2016年2月11日木曜日

パワハラについて 〜訴えの準備2〜

前回の記事の続編です。

(前回記事:
パワハラについて ~訴えの準備1~)

一番避けたいのは、訴えに足る妥当性があるのに、説明下手で上手く訴え先に伝わらないことです。

特に訴える訴えないの精神状態であれば、兎に角、訴え先に泣き付きたく気持ちは分かります。でもそんな時こそ綿密な準備が必要です。


多分どこの会社もそうだと思いますが、人事が真面目に話を聞いてくれるチャンスは一回きりだと思った方が良いです。親や友達の様に何度も話を聞いてくれる訳ではありません。ですので、その一回で効果的に臨める様に、事前の準備(訴えに足る論理的な説明、分かりやすい事象の整理)をしっかりと行う事が大事です。

そのために親や友達に、準備内容を聞いてもらうのは良いかもしれません。
私の場合は主人に聞いてもらいました。
主人は、『そんな酷いことされているの!?』とびっくりしていましたが。


ここでもう一つ、悩んでいる方に伝えたいのは、ずっとハラスメントを受けていると、それが普通なのか、みんな耐えているものなのか、という錯覚に陥る事があります。私自身、許容できない私が心が狭いのか、と思ったこともありましたが、ある事象を主人に説明した時に、『そんな上司は即退場だね』と言ってくれたことがあり、『あ、これはいけないことなんだ』と確信することが出来ました。
ですので、社外の第三者に相談に乗ってもらったり訴えの練習に付き合ってもらうことをおススメします。

社内の友達は、個人的に避けた方が良いと思います。
確かに社内の友人の方が状況を伝えやすいのですが、
社内の人はある種、社内の特例的な風習にも慣れている可能性があり、『私の回りでも似たようなこと起こってるしな〜』と思うかもしれません。特例的な風習がエスカレートしたものであっても、世間一般がNGと思う事は十分に訴えに足ります。
また、社内の友人の場合、やっぱり面倒なことに巻き込まれたくないという思いもあると思います。自分のアドバイスで訴えに至ったと言う事が知られてしまうと、後々面倒な事になるので、もしかしたら訴えに否定的な発言をするかもしれません。
後、やはり、人の口に戸は立てられない、です。絶対に秘密ね!と頼んで、社内の友人に頼んで相談に乗ってもらっても、誰かに尾ひれを付けて広められてしまう可能性もあります。
自分の立場を悪くする可能性もあるので、やはり噂になることは避けるべきだと思います。

以上の理由から内々の段階で社内の人に話を出すのは危険過ぎると思います。

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