投薬治療中断二年後にホルモンバランスの値が崩れ始めました。
再燃したのは3月前半の事でした。
先生に理由を聞いてみたところ、花粉が飛んでいる時期は再燃する人が多いからそれではないかとのことでした。花粉を異物ととらえて体が騒ぎだすのが花粉症で、それに便乗してホルモンバランスを崩すバセドウ病患者は稀にいるとのことでした。
ちなみにバセドウ病の場合、治療を行いホルモンバランスが正常になり治療を中断した状態のことを『寛解』と言うそうです。(完治とは言わない。)
そして、再び症状が出る事を『再燃』と言うそうです。
この3月前半に再燃した時に先生がカルテに『再燃』と書いていて、『えっ再び燃えるって!?』と思ったことを覚えています。
私が調べたところ、バセドウ病を発症し投薬治療等で症状を落ち着かせた後、数年後に再燃する確率は50%程だそうです。二人に一人って、、結構高いですよね。
これは私個人の考えですが、一度寛解した後も定期的に血液検査を行いホルモンバランスをウォッチしておくことは非常に重要だと思います。私の先生は必須とはしませんでしたが、50%の確率で再燃してしまうのでしたら、定期検診は欠かさず行い、ホルモンバランスが乱れ始めたら、直ぐに先生と治療方法を相談すべきだと思います。
そもそもバセドウ病は根本治療方法が無く、投薬治療の場合は薬で強引にホルモンバランスを整えている訳ですので、再燃率が高いこともうなずけます。
私が再燃した時はFT3、FT4ともに若干正常値を上回り、TSHは0.01ng/ml (正常値は0.35~4.94ng/ml) であり薬を一日一錠飲むという治療方針を採る事になりました。
なお、ホルモンの役割の説明については
バセドウ病 ~初診のまえに~
をご確認いただければと思います。
参加してます↓↓↓よろしければ押して下さると嬉しいです。