一応山手線沿線でしたが、外側でした。
しかし、山手線とは凄い路線ですね。内側はおしゃれなケーキ屋さんとかパン屋さんが沢山あったのに、外側はいっきにむかーしからあるような小さくて古めの家が細ーい路地沿いにひしめいていました。多分戦争による被害も少なかったのでしょうね。路地の狭さは戦前から受け継いでいるような気がします。
私はこんな風景が結構好きで、昔からの煎餅屋さんとか和菓子屋さんとかを見つけてはときめいていました。さらに北に行くと首都高もあって、たまーに夜な夜な自転車で北上していた私は、下町の昔ながらの町並みを上から首都高が走るという、今と昔がおり混ざる空間を一人で楽しんでいました。
下町で古くからの民家が集まっているかと思いきや、突如として巨大な集合住宅が現れるとこも面白かった。人間的なものと無機質なものが同化しているというのでしょうか。
銭湯とかも昔ながらの建物のとこがあってまたいいんですよ。
話はそれますが、一度、そんな銭湯で番頭の人が男だった事があってびっくりしたことありました。
母親に言ったら昔は普通だったと言ってました。閉まる直前に銭湯に行くと、途中から番頭のおっちゃんが掃除のためにお風呂の中にも入って来てたと言ってました。
流石に今は少なくなったからか、私は凄く抵抗あってそこには通いませんでしたが。。
しかし、番頭のおっちゃんは一切の下心は無いんでしょうか。気になります。
東京って、表参道や原宿、六本木みたいなキラキラした街があると同時に、古き良き下町も陰と陽の関係で存在意義があると思います。(下町を陰とか言って、失礼に感じたらすみません。)
最近は住んでいる場所から遠く、特に様も無くなったので行く事も減ったのですが、またふらっと散歩してみようかな。荒川線沿線とかなかなかいいんですよ。普通の下町なので別に特別なお店がある訳ではないのですが、ちょっと安めのスーパーチェーンとかがあって、その普通の生活が一番良いんです。
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