私自身は高学歴ではないのですが、周囲の友人には高学歴の人もそうでない人も居ますので、彼女達の状況を参考にしています。(勝手ながら旧帝大・早慶、もしくは医学部以上を高学歴、それ以下はNot高学歴としました。これでも高学歴の裾野はめっちゃ広いと思うのですが、まあ一旦こうさせて下さい。)
私は思うに、学歴と結婚のし易さは『殆ど関係無い』と思います。
一般的に
『高学歴の女性は勉強は出来るけど、女としての幸せは掴めなかったね、ざ〜んねん!』
ってなってた方が、世の中の人の食いつきが良いので、こういう話題は良く提供されていると思います。が、職場の人や友人を見るに、学歴が結婚の邪魔をしていることは余り見受けられません。
高学歴女性が結婚相手の学歴に拘るかと思いきや、普通に女医や東大卒の人が三流大学出身の人と結婚しているパターンを何組も見た事ありますし、彼女たちの周囲の人が(親も含め)、『折角良い大学出たのに、夫選びは失敗したね。』的な発言をしていることを聞いた事はありません。そんな事を言う人が周囲に居ないということこそ、その人は幸せなんだと思います。
個人的には、夫選びに夫の学歴に拘らずに人格を見れるのが、学歴コンプレックスの無い女性の特権なのかなと思います。
一方で、高卒の人や地方女子大出身者で定職に付かずに三十路過ぎても独身、って人も多いです。この人達は後先考えずにのんびりしている人が多い印象です。(親もお見合いとか持ってこずにのんびりしている。)
結婚に学歴は関係ないけど、可愛げと器用さは関係ある気がします。
やたら張り合っちゃったり、過去の事をいつまでも拘る人は嫌遠される傾向はありますよね。これは男女関係無く同姓の友人間でもある気がします。
一般論では、こう言う人が高学歴な人に多いと言うことにしたいんだと思いますが、個人的な感触ではそんな相関関係は無いと思います。
(逆にこの類いのタイプは中途半端な学歴な人に多い気がします。)
まぁ最後は結局、いい人と結婚できるかは運だと思います。
適齢期に結婚しても良い人と出会えたか、これが大きいと思います。
この適齢期と言うのが曲者で、人生のうちのたった10年弱しかないです。
まだ結婚を意識しない学生時代に出合っていても結婚に結び付きませんし、逆に出産適齢期が過ぎそうな30代前半になると一気に振り向いてくれる相手は減ります。
まぁ、このチャンスの期間の短さを考えると、高学歴女性はいい人と出会っても結婚を決意する機会は減るのかと思います。
高学歴女性の場合、大学卒業したての20代前半は、そこそこの仕事を持ち、『暫く仕事したい』と思う人多いでしょうから。
反対に、こう言っては何ですか、大して高給でも無く面白味の無い仕事にしか着けなかった人は、大学卒業したくらいの歳から『さっさと寿退社!』って思うでしょうし。
(一般職の子が、一年目に結婚しとかないとどんどん条件が悪くなるといって焦っていたのを聞いた事があります。賞味期限短すぎてびっくりです。)
また、最後の最後に極論になりますが、結婚したからといって幸せになるとは限らないと思います。
既婚の立場から言うと、結婚相手はその後の人生にとてつもなく大きな影響を与えます。
ろくでもない人の場合、大体家族もおかしいですからね。結婚は家族になることですから、ろくでもない人に囲まれて、自分の資産を共有しなければなりません。
ですので、ろくでもない人なら結婚しない方がマシだと思います。(男女問わず。)
『結婚はどうでも良いけど、子どもは欲しい!』と言う人はいると思いますが、ろくでもない人との間に子どもをもうけてもその後の人生は大変なだけだと思います。
理想的な相手と結婚し、子育てもパートナーと協力してやって、子どもを立派に育てると言うことは、宝くじに当たるくらいの少ない確率の上で成り立っていることで、その幸せを得られないからと言って、落ち込むことは無いと思います。
何たって宝くじに当たらなかっただけなのですから。
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