ここで検査項目について書こうと思いましたが、
その前にまず簡単にバセドウ病の仕組みから記載させていただきます。
以下の説明は
•TSH
•TSH受容体
•T3、T4
に注意して読んでいただけたらと思います。
以下、バセドウ病の仕組みについて。
私たちの体の正常な状態では、
脳下垂体という場所から甲状腺刺激ホルモン(TSH)が分泌され、TSH受容体と結合することで、甲状腺ホルモン(T3、T4)の分泌が促進されます。
T3、T4は脳下垂体にTSHの分泌を抑制するように働きかける事で、
これらのホルモンは作られ過ぎないように互いを制御する仕組みがあります。
(・・・高校時代の生物で習ったのでうっすらとは知っていましたが、
人の体って本当に良く出来てますよね。)
バセドウ病では甲状腺ホルモン(T3、T4)が高く、脳下垂体でのTSHの分泌が抑制されている状態のことを指します。
※逆に甲状腺ホルモンが低く、脳下垂体でのTSHの分泌の抑制が行われずにTSHが高値となる病気を橋本病と言うそうです。
かかりつけの先生に伺ったことによると、バセドウ病と橋本病が血縁者内にいることは珍しくないそうです。(お母さんがバセドウ病で娘が橋本病等。)
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