2016年1月31日日曜日

パワハラについて 〜当時の状況〜

パワハラについて。
想像以上に反響をいただけたので、記事にすることにしました。
どうか、パワハラで悩んでいる方の参考になればと思います。


まず初めに、どんな状況でどうして訴えるに至ったかについて記載しようと思います。
結構な長編になる気がしますが、もし私のの事例を参考にしようとしている方は是非お付き合いいただけたらと思います。


私の場合、指導の範囲を超えた仕事量、難易度の高い仕事を長期に渡って与えられておりました。

これは上司の意図とではなく、他に人が居なかったのでしょうがなく、という状況ではありました。
だからと言って、私は仕事をしなくて良いわけではなく、来る日も来る日も夜中まで働き土日の出勤も余儀なくされておりました。

そこで私は当初、上司に自分の状況を何度も説明し、とても一人では出来ない、追加の人を入れて欲しいと何度も頼みました。

相談しても上司は、『自分が決めた訳ではないし、自分に人事権が無い』という態度だったのですが、ピラミッド式の日本の会社でしたら、部下の状況をさらに自分の上にエスカレーションして、事象の改善に臨まなければなりません。

しかし、上司はさらに上の上司に、人を追加してもらうように要請することに抵抗があるようでした。

どこの部署も、有能な人材は欲しいです。しかし、有能な人材は中々居ないのです。
上司がさらに上の上司に
『ウチの部署は、人手が足りて居ないので、○○が出来て××も出来てさらに英語は話せる人材が欲しい』
とリクエストしたところで、そんな何でも出来る人は余っていないのです。

だから、そんな要求を出しにくかったのはわかります。
さらに、私のさらに上の上司は曲者で、自分の気に入らない人間は異動させたり、仕事での活躍のチャンスを与えなかったりと、かなり主観を入れて仕事をする人でした。(こんな人がそこそこの大企業でそこそこ出世しのさばっているのは、、本当に情けないことだと思います。)

そういう背景もあって、上司はさらに上の上司に言い出せない状況でした。面倒なことを言えば自分が標的にされる、と言う思いがあったのだと思います。


また、私が解せなかったこととしては、
追加の人をよその部署から入れるのが無理であれば、比較的単純作業はその上司の直配下の残業時間の少ない人間に引き取ってもらえないかという依頼もしてきました。
しかし、これすら受け入れて貰えませんでした。残業をしていない人間に比較的単純作業を引き取ってもらうことの何がマズいのか、私は理解できませんでした。

そのため私は、事象が解消しないため、来る日も来る日も夜中まで残業し、土日も出勤する日が続いていました。


このままでは埒があかないと感じたある日、私は上司にお願いしました。

『今まで何度も、仕事が多過ぎてどれも難易度が高く私が期限内に裁ける分量以上の仕事が来ている状況は説明してきました。さらに具体的に、比較的単純作業はあなたの直配下の残業時間の少ない人間に渡せないかという依頼もしてきました。しかし、受け入れられてもらえず、私は毎遅くまで働く必要があり、さらに土日も出勤を余儀なくされております。
この状況を証拠に残させて下さい。
私がいついつ、どんなお願いをあなたにして、あなたがそれを断ったか、今までは口頭のやり取りでしたが、メールベースにさせて下さい。』

この申し出に上司は今までと状況が変わったことを察知し始めました。

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