母親の件。
本題に入る前にふと思い出したこと。
子供の頃、2階に弟と私の部屋があった。夜になると弟の部屋に母親が雨戸を閉めに来る。んで朝になると開けに来る。
私の部屋は開けてもくれないし閉めてもくれない。
母『あんたも雨戸開けなさいよ、薄暗いわよあんたの部屋』
私『だったら開けてよ、弟の部屋は開けてるじゃん』
母『弟は自分でやらないからよ』
と言うやり取りがあったのは覚えてる。母親的には私は自分でやれるからしなくて良いという事だったのかな。私的には弟はやってもらえるのに自分だけ自力でやらなきゃならないとは腑に落ちなかった。
うん、今改めてムカついてきたから老後の面倒は見ないよ。このやり取りして、姉弟公平にあつかえてないとは思えないのかが不思議。
後、母親、基本大雑把な人だよな。手先も不器用。
女の子って、子供の頃編みこみの三編みしてくる子も多くて、私もやって欲しかったのに、母親はまぁ不器用。ママ友の美容師さんに教えてもらって何度かトライしてたけど結局出来ない。私、今娘の髪毎日編みこみしてるけど、何が難しい?と思う。
母親は、不器用で大雑把な自分を丸ごと認めてもらいたがってる節があって、それも嫌だった。少々雑でも『もうお母さんたら、大雑把なんだから!』と言って子供達から好かれる母親像が理想だっだみたい。なまじ私が器用な方だから、『何でそんな事も出来ないの?』と言う目でいつも見てた。母的には不器用な母親を丸ごと認めて貰えないのは誤算だったろうし、一方で、弟は不器用な方だから、相手にも求めずにで、母的には弟の方が扱いやすかったんだろうな。

にほんブログ村